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納入事例

東京都
目黒日本大学中学校・高等学校(現:日出中学校・高等学校)

導入製品 巻上げぺたり2wayスクリーン

設置時期2016年12月・2017年8月

文化祭でのICT機器活用を取材しました!


2018年10月7日(日)、「目黒日本大学中学校・高等学校(現:日出中学校・高等学校)」(東京都目黒区)の文化祭(すずかけ祭)で、ICT機器活用の事例を取材した。

近年、学校現場では、ICT機器の導入が広がりを見せ、授業ではもちろんのこと、職員室での事務処理・部活動、さらには学園祭などの学校行事でも活用されるようになってきている。

今回取材させていただくのは、生徒主導による文化祭での活用事例。
事務局総務課 課長補佐 伊藤 裕様に、導入された機器の授業外活用の様子について伺った。

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【機器環境】
 巻上げぺたり2wayスクリーン
 壁固定エプソン製プロジェクター、インターフェース。
 各教室にアクセスポイントを設置。⇒ipadの無線接続が可能。
 動画など容量が大きいデータを使用する際は、有線で行うため、ライトニングケーブルも準備。
 生徒1人に1台ipadを配布。
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3-F教室は、クラスごとによる模擬店を出店。生徒がお揃いのユニフォームを着てピザを販売している。教室前方の黒板中央に常設されたスクリーンに、当日までの準備の様子を写真でまとめて動画にして流している。文化祭までの学校内の盛り上がりが伝ってくる。

3-Gの教室へ。こちらはお化け屋敷。照明を消して真っ暗にした教室に、ホラーな映像と音楽を流して来場者を怖がらせている。

イラストクリエーション部の教室へ。(写真➀)こちらでは、プリントアウトされた生徒のイラストは掲示板へ掲示、デジタルで書かれたイラストをスクリーンで流している。

生徒は、今年のICT機器の使い方を見て、「来年はもっとこうやって使いたい」という工夫が生まれていくようだ。例えば、「今年はPCでイラストを書いた。来年は紙ベースで書いた原画を取り込んでPCで加工するなど、“デジタル”と“アナログ”を組み合わせた使い方をしたい」など。

運動部展示の教室へ。(写真②)こちらの教室では、生徒自身がまとめた部活動の様子が常時スライドショーで流れている。所々、練習中の動画を挟んでシンプルにわかりやすくまとめられている。




在校、生徒の保護者をはじめ、受験を考えている子どもや保護者が、なかなか実際に見ることのできない生徒の表情から、学校やクラスの雰囲気などが想像できる。学校の様子が手軽に、可視化・共有できることがICT機器の強みの1つである。

伊藤様:
「紙では難しい課題の作成や発表も、デジタルだと簡易に行えるのも利点です。中学部では、模造紙を使った課題発表もやりますので、全く紙を使わないというわけではありません。学年や授業スタイルによっての使い分けや、アナログとデジタルを組み合わせて使うようにしています」。

先生からの指示ではなく、生徒主体でいろんな使い方を試行錯誤し、取り組んでいる。当日の機器操作も全て生徒たちが行っている。

伊藤様:
「今の生徒は、機器の扱いになれている。入学時に操作説明をしなくても使える生徒もいますよ」。


次は、写真部の展示教室へ。(写真➂)引き伸ばした写真をパーテーションに貼り、スクリーンには写真の撮り方をスライドショーで流している。撮影の基本がわかるように工夫されていた。



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【取材を終えて】

受験志願者を集めることが、公立、私学問わず厳しくなっている中で、受験者を集める学校の広報は、これまで以上に重要な役割を担っている。職員の方の目線で、学校内の情報を発信していくことが多いが、ICT機器の導入で、生徒の目線で学校のリアルな魅力を発信することができるようになって来ている。

目黒日本大学 中学・高等学校(現:日出学園中学校・高等学校)のように、ICT機器を活用している学校の取り組みが、全国的に広がっていければと考える。但し、そのためには、使用においての基本的なルール決めは必須で、その上で、柔軟な使い方を認める、「教職員の覚悟」も必要だと感じた。

学校は、「ICT機器をどう活用していくか」という発想ではない。学校が目指す教育目標(目黒日本大学 中学・高等学校 現:日出学園中学校・高等学校の場合、「生徒主体の学習法で質の高い授業を展開し、思考力や問題解決力を養う」)を実現しようとしたときに、「ICT機器」が活きてくる。

整備されたICT機器が活用されるためには、教職員の使い方を考えるだけではなく、生徒と共に使用することを前提とした整備(ハード面・ソフト面)が重要だと考える。

学校情報:目黒日本大学 中学校・高等学校(現:日出中学校・高等学校)
所在地:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-6-15
1903年に開設され、2005年には全日制高等学校を男女共学化。
2019年4月に校名を「目黒日本大学 中学校・高等学校」に変更。


取材担当:東京支店

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